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東松島生まれの
おのくんストーリー
Onokun’s Story

おのくんは靴下を使って作られたソックスモンキー。

宮城県東松島市「小野駅前応急仮設住宅」から生まれたキャラクターです。

東日本大震災によってこれまでのゆったりとした暮らしが一変、

被災して先の見えなくなった困難な状況のなかで、

仮設住宅のお母さんたちが東松島の復興を願って作り出してくれました。


“ 東松島を知ってほしい ”
“ 東松島に来てみてほしい ”

おのくんには、お母さんたちのそんな願いが込められています。

時には「めんどくしぇ」ってぼやくこともあるけれど、

めんどくしぇことの先には大切なものがあるから、

めんどくしぇけど心を込めればたくさんの人と繋がれるから、

お母さんたちは震災後1日も休まず、毎日チクチクと絆を紡いでいます。
おのくんを手にしてくれた一人ひとりがみんな家族になれますように…

だから、おのくんの本名は「めんどくしぇ おのくん」。

おのくんを迎え入れてくれた家族のことを「里親さん」と呼んでいるんです。

*  *  *

おのくんのこんなストーリーを、家族である里親さんが大切に育ててくれています。
たくさんの方々の応援と協力によって、おのくんは世界中に23万人以上の家族ができました。

SNSを中心に里親さんたちとコミュニティを築き、

2014年には「でっかいおのくん」も誕生して、毎年誕生祭も盛大に行われ、

震災後の経験を生かして3つのかんきょう活動を行っています。

めんどくしぇけれど!!
活動の幅を広げている「おのくん」の応援をよろしくお願いいたします。

Onokun Project

空の駅