ファーストソックスおのくんが生まれるまで
最終更新日:2026年2月2日

― 思い出が形になる、小さな旅 ―
Contents
ある日、
引き出しの奥から出てきた小さな靴下。
「まだこんなに小さかったんだね」
そんな会話から、物語ははじまるじょ。
🌱 ① 「この靴下でつくれますか?」からはじまる
まずは、おのくんにメッセージが届く。
「赤ちゃんのときの靴下なんですが
おのくんにできますか?」
写真を送ってもらうと、
お母さんたちがひとつひとつ見るんだじょ。
布の伸び具合
穴の有無
思い出の跡
「いっぱい動いた子だねぇ」
「大事に履いてたんだねぇ」
そんな会話をしながら
その靴下に合ったおのくんの形を考えるじょ。
✉️ ② 靴下が旅に出る
「お願いします」って気持ちと一緒に、
靴下がおのくんのもとへ届く。
箱を開ける瞬間、
毎回ちょっと静かになる。
どんな家族の時間があったんだろうって
自然と想像しちゃうんだじょ。
🪡 ③ お母さんたちの手で、命が入る
洗って、整えて、
一針一針、縫っていく。
機械じゃない。
全部、人の手。
「ここ、ほつれやすそうだから補強しよ」
「この模様、顔のところに使うとかわいいね」
靴下は、布から
家族の記憶を抱えたおのくんに変わっていくじょ。
😊 ④ 顔がついた瞬間、空気が変わる
目がついたとき。
口ができたとき。
必ず誰かが言う。
「……もう、この子だね」
布だったものが
家族になる瞬間だじょ。
📦 ⑤ おかえりなさい、の時間
完成したおのくんは
大切に包まれて旅立つ。
数日後、
家に届く。
箱を開けると
そこに座っているのは
知ってる匂いのする新しい家族。
「帰ってきたね」
そう言う人もいるんだじょ。
🌈 ⑥ 思い出は、しまわれず生きはじめる
棚の上
ソファの横
子どもの枕元
おのくんは、
家族の時間の中に座りつづける。
見るたびに
赤ちゃんだった日を思い出す。
それが、ファーストソックスおのくんの役目だじょ。
💬 おのくんからひとこと
靴下は小さくなるけど
思い出は小さくならないんだじょ。
しまうより
そばにいよう。
それが
おのくんになる理由だじょ。