防災リュックの中身で必要なものは?避難時おすすめグッズを知りたい
災害は、いつ起こるか分かりません。
いざという時のために防災リュックを準備したいと思っても、「何を入れればいいの?」と迷う方は多いですよね。
そこで今回は、防災リュックに入れておきたい必需品と、避難時に役立つおすすめグッズを分かりやすく紹介します。あらかじめ必要なものをそろえておけば、万が一の時にも落ち着いて行動しやすくなります。
防災リュックに入れるべきもの
Contents
防災リュックの中身は、次の3つに分けて考えると準備しやすいです。
- 防災・避難グッズ
- トイレ・生活用品
- 救急・衛生セット
この3つをバランスよくそろえておくことで、避難時の不安を減らしやすくなります。
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
・防災・避難グッズ
多機能ラジオライト
多機能ラジオライトは、ラジオと懐中電灯がひとつになった便利な防災グッズです。停電した時は明かりの確保に使えますし、ラジオで災害情報を集めることもできます。電池式だけでなく、手回し充電やソーラー充電に対応したタイプも多め。スマホの充電機能付きなら、連絡手段の確保にもつながります。
アルミブランケット
アルミブランケットは、薄くて軽い保温シートです。体に巻くことで体温の低下を防ぎ、寒さ対策に役立ちます。小さくたためるので、防災リュックに入れても邪魔になりにくいのが魅力。防寒だけでなく、雨風をしのぐ簡易シート代わりにも使えます。
レインコート
避難時には、レインコートやポンチョも欠かせません。災害時は天候が悪くなることもあり、体が濡れると一気に体温を奪われます。雨や風を防ぎながら移動しやすくなるので、1枚あるとかなり安心。ものによっては敷物代わりにも使えて便利です。
軍手
軍手は、避難時や片付けの場面で手を守るために入れておきたいアイテムです。地震の後は、割れたガラスや瓦礫が散らばっていることもあります。そんな時に素手で触るのは危険です。避難所での軽い作業にも使えるので、用意しておいて損はありません。
緊急用ホイッスル
緊急用ホイッスルは、閉じ込められた時や助けを呼びたい時に役立ちます。大声を出すより少ない力で音を遠くまで届けやすいのがポイント。体力の消耗も抑えられるため、非常時にはかなり心強い存在です。すぐ使えるように、リュックの肩ひもや外ポケットに付けておくと安心です。
カッターナイフ
小型のカッターナイフも、非常時には意外と出番があります。荷物の梱包を開けたり、ロープや布を切ったりと用途はさまざま。応急処置で布を切りたい時にも役立ちます。持ち歩くなら、安全カバー付きのものが扱いやすいでしょう。
乾電池
懐中電灯やラジオを使うなら、予備の乾電池も忘れられません。使う機器に合ったサイズを数本入れておくと安心です。長期間保管するなら、使用期限が長い新品を選ぶのが基本。定期的に入れ替えておけば、いざという時に使えない失敗を防げます。
防災マニュアル
防災マニュアルやチェックリストも入れておくと安心です。災害直後は、気持ちが焦って何をすればいいか分からなくなりがち。そんな時でも、対応手順がまとまった資料があれば落ち着いて動きやすくなります。避難経路や応急手当の方法が書かれたものだと、さらに役立ちます。
ボールペン・マジック
筆記用具も、防災リュックの中では意外と重要です。ボールペンがあれば、安否情報のメモや避難所での書類記入に使えます。油性マジックは、荷物に名前を書いたり伝言を残したりする時に便利。布やビニールにも書きやすいので、1本あると使い道が広がります。
・トイレ・生活用品
簡易トイレ
災害時は、水道や下水が止まってトイレが使えなくなることがあります。そんな時に備えて、簡易トイレを用意しておくと安心です。袋と凝固剤をセットして使うタイプが一般的で、自宅や避難所でも使いやすいのが特徴。トイレ問題は想像以上に大きなストレスになるので、優先して備えておきたいところです。
携帯トイレ
携帯トイレは、持ち運びしやすい使い捨てタイプのトイレです。排泄物を固めて臭いを抑えるものが多く、移動中やトイレがない場所で役立ちます。コンパクトなので、防災リュックにも入れやすいのがメリット。簡易トイレとあわせて備えておくと、より安心感があります。
ティッシュ
ティッシュは、災害時にも出番の多い必需品です。鼻をかむ、汚れを拭く、ちょっとした応急処置に使うなど用途はかなり幅広め。気づくとすぐ使い切ってしまうので、複数入れておくのがおすすめです。家族で避難するなら、人数分を意識して準備しておきましょう。
ウェットティッシュ・除菌シート
水が十分に使えない非常時には、ウェットティッシュや除菌シートがかなり重宝します。手を拭いたり体を拭いたりできるため、清潔を保ちやすくなります。食事前やトイレの後にも使いやすく、衛生対策としても便利。避難生活では思った以上によく使うので、少し多めに入れておくと安心です。
ドライシャンプー
断水時は、髪を洗えないことが大きなストレスになりがちです。そんな時に便利なのがドライシャンプー。スプレータイプやシートタイプがあり、水を使わずに髪や頭皮をすっきりさせやすくなります。不快感を減らしたい時にあると助かるアイテムです。
からだふきシート
からだふきシートも、防災リュックに入れておきたいアイテムです。お風呂に入れない状況でも、体を拭くだけでかなり快適さが変わります。特に夏場は汗やべたつきが気になりやすいため、あると助かります。大判タイプなら全身を拭きやすく、使い勝手も良好です。
歯ブラシ
避難生活では、歯みがき用品も忘れずに準備しておきたいところです。口の中が不快になるだけでなく、衛生面でも気になってきます。コンパクトな歯ブラシや使い捨てタイプを入れておくと便利。水が少なくても使いやすい歯みがきジェルやマウスウォッシュがあると、さらに安心です。
使い捨てカイロ
寒い時期の避難では、使い捨てカイロがあると心強いです。貼るタイプも貼らないタイプも、いくつか備えておくと便利。寒い夜や朝の冷え込み対策に役立ちます。衣類や毛布だけでは足りない時の防寒対策として持っておきたいアイテムです。
マスク
マスクも、防災リュックに入れておきたい必需品のひとつです。災害後は、ほこりや粉じんが舞うことがあります。そんな時に口や鼻を守りやすくなりますし、避難所では感染症対策にも役立ちます。不織布マスクを人数分と数日分を目安に用意しておくと安心です。
・救急、衛生セット
絆創膏
絆創膏は、小さな切り傷や擦り傷の手当てに役立つ基本アイテムです。ちょっとしたケガでも、すぐ保護できるだけで安心感があります。普通サイズだけでなく、防水タイプや大きめサイズもあると便利。家族で使うことを考えて、少し多めに入れておくと安心です。
包帯・ガーゼ
包帯とガーゼは、傷口の保護や止血のために備えておきたいアイテムです。大きめの傷を覆ったり、捻挫した部分を固定したりする場面で役立ちます。ガーゼで傷口を守り、その上から包帯を巻けば応急処置しやすくなります。滅菌ガーゼと伸縮包帯をセットで用意しておくと使いやすいです。
消毒パッド
消毒パッドは、傷口まわりを清潔にしたい時に便利です。ケガをした直後は、まず清潔を保つことが大切。個包装タイプなら衛生的に保管しやすく、持ち運びにも向いています。数枚入れておくだけでも安心感が変わります。
三角巾
三角巾は、応急処置で幅広く使える便利なアイテムです。腕をつる、傷口を押さえる、固定するなど使い道はかなり多め。1枚あるだけでも対応できる幅が広がります。防災リュックに入れておく価値は十分あります。
ピンセット
ピンセットは、細かい異物を取り除きたい時に便利です。とげや小さなガラス片が刺さった時にも使いやすく、救急セットにあると助かります。絆創膏やガーゼを扱う時にもあると便利。先端が細めのものを選んでおくと使いやすいでしょう。
ハサミ
小型のハサミも、救急セットに入れておきたい道具のひとつです。包帯やテープを切る時に必要になることがあります。場合によっては、布や衣類を切って応急処置に使うこともあります。コンパクトで安全に扱いやすいものを選ぶのがおすすめです。
サージカルテープ
サージカルテープは、ガーゼを固定する時に役立つ医療用テープです。傷口に当てたガーゼがずれにくくなり、応急処置がしやすくなります。絆創膏では対応しにくい大きめの傷にも使いやすいのがメリット。肌への負担が少ないタイプを選ぶと使いやすいです。
使い捨て手袋
使い捨て手袋は、ケガの手当てをする時にあると安心です。傷口に直接触れずに処置しやすくなるため、衛生面で役立ちます。出血をともなう場面では、感染予防のためにも準備しておきたいところ。数組入れておけば、必要な時に清潔な状態で使えます。
止血帯
止血帯は、大きな出血が起きた時の応急処置に備えるためのアイテムです。出番は多くありませんが、万が一に備えておくと安心感があります。ただし、使い方には注意が必要なので、事前に基本を確認しておくことが大切です。救急車を待つ間の応急対応として備えておくと心強いでしょう。
上記すべてをセットにした「あかまる防災かばん」

ここまで紹介したような防災・避難グッズ、生活用品、救急セットがひと通りそろっていれば、災害時にも必要なものをすぐ取り出しやすくなります。
ただ、実際にはこれだけのアイテムを自分で一つずつ選んでそろえるのは意外と大変です。何を買えばいいのか迷いますし、気づかないうちに不足が出てしまうこともあります。
そこで便利なのが、必要な防災用品をまとめてセットにした非常用持ち出し袋です。そのひとつが「あかまる防災かばん」です。
「あかまる防災かばん」は、防災士と消防士が監修した防災セット。避難時に必要になるアイテムが一式そろっているため、これから備えを始めたい方にも選びやすい内容になっています。
自社開発の防災グッズを採用しており、品質にこだわっているのも魅力です。それでいて価格も抑えられているため、必要なものを個別に買い集めるより、結果的にコスパよく備えやすいのもポイントです。
リュック本体はおしゃれで、家の中に置いても目立ちすぎにくいデザイン。容量は約24Lあり、見た目だけでなく実用性もしっかり考えられています。
さらに、このセットひとつで約3日分(72時間)の生活必需品に備えられるのも心強いところ。忙しくて準備に時間をかけにくい方や、何からそろえればいいか分からない方にもぴったりです。
「自分で全部選ぶのは大変そう」
そんな方は、まずは「あかまる防災かばん」のようなセット商品から始めてみるのがおすすめです。
家族構成によっては追加が必要なもの
防災リュックの中身は、家族構成や生活状況に合わせて調整することも大切です。基本セットに加えて、必要に応じて以下のようなものも準備しておきましょう。
子どもがいる場合
小さなお子さんがいる家庭では、子ども用の用品も忘れずに。
- お菓子や非常食
- 粉ミルク・哺乳瓶
- オムツ・おしりふき
- お気に入りのおもちゃ
特に、お気に入りのおやつやおもちゃがあると、避難時の不安をやわらげやすくなります。
女性の場合
女性には、生理用品も必需品です。
災害時でも月経は止まらないため、数日分は必ず用意しておきたいところ。
- ナプキン・タンポン
- 予備の下着
余裕があれば、着替えも1セット入れておくと安心感が違います。
常備薬がある場合
持病がある方は、普段使っている薬を必ず準備しておきましょう。
- 処方薬(1週間分目安)
- アレルギー薬・エピペンなど
- お薬手帳や処方内容のメモ
災害時はすぐに病院へ行けないこともあるため、余分に用意しておくのがポイントです。
その他に考えておきたいもの
家族の状況によっては、さらに追加が必要になることもあります。
- ペット:ペットフード・簡易トイレ
- 眼鏡・コンタクト:予備
- 補聴器:予備電池
- 赤ちゃん:ミルク・哺乳瓶・おしりふき
「自分の家族なら何が必要か?」を考えて、中身をカスタマイズしていきましょう。
よくある質問
Q. 防災リュックには非常食や水も入れるべき?
A. 必ず用意しておきましょう。
飲料水は、1人あたり1日約3Lを目安に、最低3日分あると安心です。
ただし、すべてをリュックに入れると重くなりすぎます。
- 持ち出し用:ペットボトル数本
- 自宅備蓄:残りを保管
このように分けて準備しておくのがおすすめです。
非常食も、調理不要で長期保存できるものを3日分用意しておきましょう。
なお「あかまる防災かばん」には水や保存食も含まれているため、まとめて備えたい方には便利です。
Q. 防災リュックは1人1つ必要?
A. 基本は「大人1人につき1つ」が理想です。
それぞれが持つことで、離ればなれになっても対応しやすくなります。
ただし、家族で1つにまとめる方法でも問題ありません。
その場合は、人数分の水や食料がしっかり入っているか確認しましょう。
- 子どもや高齢者には無理に持たせない
- 大人が分担して持つ
こうした工夫も大切です。
Q. 中身はどれくらいの頻度で見直す?
A. 年に1回は必ずチェックしましょう。
おすすめは「防災の日(9月1日)」に見直す習慣をつけること。
チェックポイントは以下です。
- 食料や水の賞味期限
- 電池の使用期限
- 足りない物の追加
特に電池は液漏れのリスクもあるため、定期交換が安心です。家族構成が変わった場合も、必ず中身を見直してください。
Q. 自分で揃えるべき?防災セットの方がいい?
A. 初めてなら、防災セットの方がラクです。
必要なものが一式そろっているため、買い忘れの心配がありません。コスト面でも、個別に買うより安くなることが多いです。
そのうえで、足りないものだけ追加していく方法が効率的。「あかまる防災かばん」のようなセットは、そのまま使えるので手軽です。
Q. 防災リュックはどこに置くべき?
A. すぐ持ち出せる場所がベストです。
おすすめは以下の場所です。
- 玄関付近
- 寝室
- 出入口近く
クローゼットの奥にしまい込むのはNG。すぐ背負える状態で置いておくことが大切です。
まとめ
災害対策は「そのうちやろう」と思いながら、つい後回しになりがちです。ただ、いざという時に備えがあるかどうかで安心感は大きく変わります。
まずは、防災リュックの中身を見直すところから始めてみましょう。時間がない方や何を選べばいいか迷う方は、必要なものが一式そろった防災セットを活用するのもひとつの方法です。「あかまる防災かばん」のようなセットをベースにしつつ、家族に合わせてカスタマイズしていけば、より安心できる備えになります。
いざという時に慌てないためにも、今のうちに準備しておくことが大切です。